【おすすめはこれ】ダイソーイヤホン価格別聴き比べ(ワイヤレスも比較)

みなさんこんにちは。
うちリスタ編集部です。
ダイソーには日々様々な商品が開発されて店頭に並びます。
中には、他ブランドなら何倍もするようなそっくり商品に、何個あっても便利な日用品まで。
今回はダイソーで買えるイヤホンについて、聴き比べしてみました。
リモートワークが増えたり、ちょっと音楽を聞きたい時など様々なシーンで使える、イヤホンを価格別に聴き比べてみました。
その中で編集部イチオシのイヤホンを見つけたので、迷っている方はぜひ参考にしてみてください。
ダイソーイヤホンの価格帯と評価基準
ダイソーのイヤホンには価格帯があり、それぞれ100円、300円、500円、1000円と価格帯が別れていて、それぞれイヤホンジャックの形や、マイク有無、ワイヤレスなどの機能が分かれています。
今回は、それぞれ余すことなく聴き比べし評価を分けて見ました。
評価は☆5~☆1で比べ、評価が☆の数が多い方が編集部の評価が高いものになります。
※評価は編集部の判断で個人の好みの差があります。
評価基準
総合評価:総合評価です。
高音の音質:高音の音の聴きやすさや音量、音割れなど無いかから選びます。
低音の音質:低音の音の聴きやすさや音量、音割れなど無いかから選びます。
つけ心地:つけた時の付け心地や耳が痛くなりにくいかから評価します。
遮音性:つけた時周りの音が入りにくいか確認します。
試聴には、iPhone13 pro MAXを利用しました。
iPhoneで有線タイプのイヤホンを使う場合は、Lightning端子への変換のためApple純正のヘッドフォンジャックアダプタを使用し試聴しています。
試聴する曲
試聴する曲は、記事執筆時にYouTube MUSIC人気のミュージックビデオトップ100の中から、
1位 Talk that Talk (TWICE)
2位 新時代(Ado)
3位 ウタカタララバイ(Ado)
を順番に試聴していきます。
・筆者が普段音楽を聴く時のイヤホン
普段筆者は、ワイヤレスノイズキャンセリングステレオヘッドセット WF-800N(SONY)のワイヤレスイヤホン25,300円を利用しています。
今回の聴き比べの感想などは、上記イヤホンを基準に書いていくため良い評価のイヤホンが見つかったら、上記価格のイヤホンに比べコスパが良いアイテムになり筆者もワクワクしながら聞いていきます。
それでは、聴き比べスタートです。
ダイソー100円イヤホンシリーズ聴き比べ
ダイソーは店舗により品揃えが違うため、気になる商品が無かった場合別な店舗を探してみてくださいね。
オンラインも種類が豊富なので、見つからない場合はオンラインショップもおすすめです。
ダイソーネットストアはこちら
ダイソー100円イヤホン「オーディオ用ステレオイヤホンリール式 カナルタイプ」
まずは100円イヤホンから試聴。
こちらは収納に便利なリール式。
両サイドを引っ張ることで約70cmまで伸ばすことが可能。
これはズボンのポケットにスマホを入れて耳につけてもほとんどの方が十分届く長さです。
カナル型とは?
カナル型とは、イヤホンの先端に耳栓に似た形状の「イヤーピース」が付いた密閉型イヤホンのことを指します。
カナル型はイヤホンで主流のタイプとなり、製品の数がとても多いです。
カナル型イヤホンはイヤーピースを耳の奥に入れ込んで使用するため、フィット感に優れ遮音性が高く、密閉度が高いため低音再生にも優れます。
ライブ会場にいるかのような音の迫力を求めている方は、カナル型のイヤホンがおすすめです。
気になる100円イヤホンの音質は?
第一印象は、耳につけた感じが思ったよりフィットする。
あまり耳が痛くならなそうだなといった印象です。
気になる音質は、筆者の想像よりはっきりと聞こえますが、全体的に音が若干こもっている印象をうけます。
ただし100円の安価なものでも、音が割れるなどがなく音はしっかり聞こえている状態で想像以上のクオリティです。
低音〜中音はボワっとした印象ですが、高音は低音よりクリアに聞こえる状態なので、迫力のある音を求めるより、車の中のラジオのように車の走行音のような雑音が少し入ってもOKって方には安価でおすすめできるイヤホンです。
総合評価:☆☆
高音の音質:☆☆
低音の音質:☆
つけ心地:☆☆☆
遮音性:☆☆
ダイソー100円イヤホン「高品質ステレオイヤホン」
次は高品質ステレオイヤホン。
300円の安価な中でタイプまで分けられていることに驚きです。
・臨場感ある楽曲再生
・迫力低音+ヴォーカル伸びやか
・オールマイティバランスタイプ
全てにリモコンマイクがついており、音楽のオンオフ、通話もボタンで可能な機能付き。
これで300円はそれだけでコスパ◯の商品です。
早速3タイプを聴き比べていきます。
臨場感ある楽曲再生(カラー:紫)
開くと100円のイヤホンより長い1.2mのコードがくるくると丸まってまとめられている状態。
つけた状態だと、かなり耳にフィットして周りの音がかなりカットされて雑音が小さい状態。
部屋の中ではクーラーの音などが聞こえなくなるほどなので、遮音性に優れていそうです。
気になる音質は?
気になる音質は、名前の通り音楽に迫力が出ました。
低音の音がクリアになり、本当に300円なのか疑うほど良い音質です。
中音の音が少しぼやっとしますが、十分すぎる音質でEDM調の曲などが綺麗に聞こえそうな印象です。
遮音性が上がった分、圧力が耳の内側にかかるはずなので長時間つけていると、少し耳が痛くなるかもしれませんので、適度に外すのがおすすめです。
総合評価:☆☆☆
高音の音質:☆☆☆
低音の音質:☆☆☆☆
つけ心地:☆☆☆
遮音性:☆☆☆
迫力低音+ヴォーカル伸びやか(カラー:青)
紫のカラーのものと同様遮音性が高くなり、気になる音質はボーカルの声が強調して再生される音質になっております。
好きな声のアーティストなどがいる場合などは、このイヤホンがおすすめです。
総合評価:☆☆☆
高音の音質:☆☆☆☆
低音の音質:☆☆
つけ心地:☆☆☆
遮音性:☆☆☆
オールマイティバランスタイプ
他の二つと同じく遮音性が高いのが特徴。
気になる音質は、全体的にバランスが取れていて少しだけ低音がぼやっとしているかな?といった印象です。
クリアな音質は、臨場感ある楽曲再生に劣る印象ですが、ホールで音楽を聞いているような響き方があるイヤホンで、ホール風の音が聞きたい方にはおすすめのイヤホンです。
総合評価:☆☆☆
高音の音質:☆☆☆
低音の音質:☆☆☆
つけ心地:☆☆☆
遮音性:☆☆☆
Bluetooth earphone(ブルートゥース高品質ステレオイヤホン)
550円のブルートゥースイヤホンがダイソーから登場。
オンラインを探してもBluetoothイヤホンの中では最安値帯の一品。
機能は、音楽の再生以外に、ハンズフリー通話、音楽の再生/一時停止、音量調整機能がついています。
その他スペックはこちら。
・通信距離:見通し10m
・電池持続時間:連続再生時間7時間
・連続待受時間:24時間
・充電時間:2.5時間
つなげ方も簡単で、耳につけたら再生ボタンを長押しにすると「ペアリングモード」になりアイフォンの設定からBluetoothを開き、「DAISO_BT006」を選択するだけ。
気になる音質は?
音質は低音が少し強め、高音、中音もバランスよく聞こえてくる印象。
耳につけた感じも、フィットしズレたりしないので付け心地もいいので優秀なイヤホンの一つで、この価格であることが驚きのイヤホンです。
総合評価:☆☆☆☆
高音の音質:☆☆☆
低音の音質:☆☆☆☆
つけ心地:☆☆☆☆
遮音性:☆☆☆
完全ワイヤレスイヤホン
1100円のワイヤレスイヤホンがダイソーから登場。
完全ワイヤレスイヤホンがこの価格で購入可能であることも驚きですが、ダイソーから販売されたことが驚きです。
このイヤホンは、完全ワイヤレスで、ハンズフリー音楽のオンオフが可能。
連続再生時間は約4時間ですが、ケースを充電できるためケースでの充電を合わせると10時間連続再生が可能。
サイズはかなり小さく、手に持つとこのサイズ感になります。
気になる音質は?
低音がしっかりと響き中音が比較的クリアな音質。
ボーカルは低音に振った分少しだけクリアさが有線のイヤホンに劣るかもしれない。
音量を上げてもビリビリすることはなく、この価格で完全ワイヤレスイヤホンを販売できるDAISOのクオリティに圧倒されます。
正直最初は音質が微妙なのかと疑いもしましたが、この価格ならかなり良いです。
総合評価:☆☆☆☆
高音の音質:☆☆☆
低音の音質:☆☆☆☆
つけ心地:☆☆☆☆
遮音性:☆☆☆☆
イヤホンおすすめのまとめ
今回は全て聴き比べましたが、かなり衝撃の結果になりました。
冒頭で触れた、ソニーのイヤホンを筆者は使ってますが、300円〜を超えたあたりからは、機能面はソニーのイヤホンが充実していておすすめですが、音質に関しては数万円超えのイヤホンに決して負けない音を聴くことができました。
筆者自身かなり驚いています。
無くしたり、線が切れてしまっても再度購入しやすい価格帯のためダイソーイヤホンは「おすすめ」できる品で間違いないです。
ぜひ、気になるものがあったら試してみてお家時間や、通勤通学の時間などに音楽を楽しんでみてくださいね。